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平成18年度社会人基礎力調査報告書の概要
JIPCは昨年度経済産業省から地域産業活性化人材育成事業で「インターンシップにおける社会人基礎力の実践的活用に関する調査」の委託を受け、平成19年3月に報告書を作成し報告した。概要をここに示す。
概 要
大学は、社会から遊離した存在ではなく社会貢献が強く求められている。社会から負託されている使命は、知識の伝授、潜在能力の開発、知的再生産、人格の形成、文明・文化の継承と言われている。しかし、これまで、知「教育(能力開発も含む)、研究、文明も含む」については議論されてきたが、人格形成等についてはあまり議論されていない。
現在、大学は、人格形成も含めて適切な教育的な指導を果たすことが求められている。大学は、人格形成に欠かすことのできない、表現力、積極性(意欲)、人柄(人格)等も教育の一貫としてカリキュラムに取り入れていくことが求められている。
人格形成のために開設する講座は、たとえば企業(職場)とは何か、会社設立や倒産したこと、転職や人事異動、昇格したこと及び人生とは等(悩み、苦しみ、迷うこと、意思決定を含む)、このような事象を学生がどのように受け止め考え、実践していくのか、であって、講義による理論を理解することとは趣を異にしている。したがって、一般的に言われる専門課程の講義(専門科目)で代替できるものではないと考えられる。
キャリア教育は、主役である学生一人ひとりの異なった生き方(チームワークの必要性)について学生自らが考え(シンキング)、行動する原点を見つけ、自信をもって社会に一歩を踏み出す(アクション)準備のためのものであり、個人の人格形成に重要な影響を及ぼす講座である。このキャリア教育(インターンシップを含む)は、社会人基礎力育成につながる内容が多く含まれている。本協会は、キャリア教育の内、インターンシップを実践的に実施してきた実績がある。
今回、委託事業によりインターンシップの教育効果を評価することが求められたものである。インターンシップを実施することにより社会人基礎力を評価シートを利用して曖昧であった評価基準を明確にした。50名の学生がインターンシップを企業で体験その教育効果を求めた。この報告書はインターンシップを社会人基礎力養成の一機会ととらえてモデル的に実施したものであり、その結果をまとめたものである。本調査が関係者の皆様に役立つことを確信するものである。
(インターンシップの社会人基礎力育成効果検討委員会)
委員長 横山 修一
インターンシップにおける社会人基礎力の実践的活用に関する調査(PDF:2719KB)
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